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Natalie
Overstreet Lias/Martin Kurzinski
IT
Infrastructure Library (ITIL) などの標準規格に基づいたベストプラクティスを採用する組織が増えていることに伴い、組織の IT 環境のキー属性を監視するために、インフラ チームにからの構成管理データベース (CMDB) やその他の構成管理システムの需要が高まっている。 CMDB には、管理下の構成アイテム (CI) のキー属性が含まれおり、構成アイテムには、コンピューター
(物理と仮想の両方) だけでなく、IT資産として監視されているモバイル デバイス、プリンター、ルーター、モニターなどのアイテムも含まれている。
通常、CMDBには、資産の所有者情報 (個人または部門)、製造元とモデル情報、およびデバイスの種類に固有の詳細情報が含まれている。 例えば、モニターには、解像度やコネクター タイプ用のフィールドが用意されていることがある。 コンピューターの場合、マシンの
CI には通常、プロセッサとコア数、利用可能なメモリとハードディスク ドライブの容量、IPアドレス (静的な場合) と MACアドレス、パッチレベルを含む
OS のほか、保証およびサポート情報が含まれている。サーバー用のCI には通常、いくつかの高レベルのアプリケーション情報が含まれている。
このアプリケーション情報は、IT資産の目的や関係についての情報を提供する目的で CMDB 内に存在している。 一般的に、資産がオンライン化されると、この情報は手動でCMDBに入力され、指定された目的は、構成時に理解され、組織の標準サーバー構成プロセスの一部としてCMDBで容易に追跡することが可能になる。
通常の CMDB 内のデータは、間違いなく、ソフトウェアの資産管理 (SAM) とソフトウェア ライセンスの最適化プロセスに役立てることができるが、それだけでは、どちらの目的にも十分ではない。 それは次の 2 つの要素が欠けているからである。
1 つ目は、CMDB では、ソフトウェア ライセンスのエンタイトルメントを目で確認することが不可能であること。 場合によっては、CMDB を構成して、IT資産に購買情報をリンクすることもできるが、一般的に
CMDBは、ソフトウェア ライセンスのエンタイトルメント (アップグレードおよび保守エンタイトルメントも含む) のレコードを実際に作成・管理できるようには設計されていない。 また、未加工ののソフトウェア発注 (PO) データも、一般的に記録として保存されない。 さらに、ソフトウェア資産の管理者は通常、CMDB のコアユーザーでも利用者でもないことが多いため、読み取り専用で使用している管理者がいても、ハードウェア資産の管理を兼務している場合を除き、更新を行うことはない。
これらの理由により、CMDB をソフトウェア ライセンス エンタイトルメントを監視するための実効性のあるリソースとして利用することは、通常現実的ではないのである。
2 つ目は、CMDBは、サーバーにインストールされているアプリケーションについて高レベルの情報を保有していることもあるが、組織で使用されている標準イメージのコンテンツを除き、クライアント (デスクトップ、ラップトップ) に関する情報は一般的に保有していないという点である。 サーバー アプリケーションの情報でさえも、通常、ソフトウェア
ライセンスの消費量を正しく計算するには十分でないことが多い。 典型的な CMDB のアプリケーションの説明は手動で入力されるため、インストールされているコンポーネントを識別して、関連するライセンスの使用状況を計算する必要があるとき、大抵、情報として不十分である。 主要なアプリケーションに関しては、ほぼ間違いなく正しく文書化された情報を期待できるが、CMDB内で、指定ユーザーの数、別ライセンス
オプションやアドイン、その他の詳細情報が保有されていることは稀である。 これらの情報は、CMDB のビジネス上の目的には必要ないからである。 また、IT インフラ チーム側においても、ソフトウェア ライセンスの消費量を把握するための適切な情報が目に見える形で提供されていないことが多い。
ソフトウェア ライセンスの最適化ツールを入手すると、スタンドアロン製品、スイート、バージョンおよびエディションを識別することができるアプリケーション認識ライブラリが提供される。
さらに、これらのツールでは、発注プロセスを自動化し、”購入済みとインストール済み”
という点からライセンス使用状況を分析するためのSKU ライブラリが常に更新されている。 また、ソフトウェア ライセンスの最適化ツールでは、ソフトウェア ライセンス エンタイトルメント
(ライセンスの消費量を最小化し、ソフトウェア支出を削減するための製品使用権) を自動的に適用するための製品使用権ライブラリも提供される。 CMDB では、これらの機能のどれも、提供されていない。
大切なのは、ITIL および SAM /ライセンスの最適化の目標が何であるかを覚えておくことである。つまり、どの点が類似していて、どの点が異なるか。 ITIL の目標は、IT 環境の論理モデルを CMDB 内において管理することであり、それゆえに、インシデント管理、問題管理、変更管理、リリース管理、構成管理などの
ITIL プロセスが実現可能になるのである。 ソフトウェア ライセンスの最適化の目標は、戦略的計画、買収や撤去プロセスを含む資産のライフサイクル全体を通して、コスト、リスク、インベントリ、契約およびベンダーの管理プロセスを最適化することである。
CMDB 内にある組織のデータをソフトウェア資の産管理およびライセンスの最適化プログラムに適切に取り込むには、CMDB のビジネス上の目的とコンテンツだけでなく、それらが SAMデータ セット全体をどのように補完するかを検証する必要がある。 組織のソフトウェア ライセンスの使用状況を効果的に最適化するためには、CMDB が保有する豊富な
IT (ハードウェア) 資産に関する情報を、正確なソフトウェア インベントリ情報に融合し、ソフトウェア ライセンス エンタイトルメントを正しく適用する必要がある。
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ソフトウェア ライセンスの最適化に関する詳細は、当社のホワイトペーパー「
Moving Up the Software
License Optimization Maturity Curve to Drive Business Value」をご覧ください。